のぞみの花クリニック
訪問診療をご検討の方へ、ご利用までの流れをご説明いたします。
まずは入院中の病院の担当医・看護師または相談支援窓口にご相談下さい。病院から当院へ連絡が入ります。
まずはかかりつけの先生にご相談下さい。担当のケアマネージャーがいる場合は、ケアマネージャーにもご相談下さい。 かかりつけ医療機関または、ケアマネージャーを通して当院ソーシャルワーカーまでご依頼下さい。
ご本人・ご家族の希望、居住地域、病状などによって 受け入れを判断させていただきます。
ご本人・ご家族の希望、居住地域、病状などによって 受け入れを判断させていただきます。
受け入れ可能な場合は、担当医より診療情報をいただきます。 その後、相談された医療機関またはケアマネージャーよりご家族に連絡が入りましたら、ご家族より当院ソーシャルワーカーまでご連絡下さい。ご家族と電話にて面談日の日程調整をさせていただきます。その際、病状やこれまでの生活状況、ご連絡先などもお伺いいたします。
ご家族との面談をとても大切に考えています。自宅での療養はご家族のお気持ちも重要です。これまでの病状や治療の経過をお伺いします。 そして、ご家族が病状をどう考えていらっしゃるか、今後の療養生活にどのような希望を持っていらっしゃるか、どのような事が心配か、などじっくり聞かせていただきます。 今後の過ごし方について一緒に考えていきましょう。当院のシステム、緊急時の連絡方法、費用等についての説明も行います。面談終了時に初回の往診日を決定します。
【面談時にご用意いただくもの】
定期的にご自宅に診療に伺います。 緊急時には、24時間365日対応いたします。
基本的には、「急に具合が悪くなったので今すぐ往診に来てください。」といった依頼の対応はしておりません。 しかし、かかりつけ医も無くどうしたらよいのか、お困りの際はまずは当院にご連絡ください。 お困り事を聞かせていただき、適切なサービスをご紹介いたしします。 何らかの病気が疑われる場合は在宅医療では適切な検査が出来ませんので、まずは全身状態把握の為に病院受診をお勧めしております。 その後の外来通院が難しい場合には「診療情報提供書(紹介状)」を病院の先生から頂き、在宅医療の導入となります。
在宅での療養は、ひと月に訪問する回数、疾病の重症度、治療内容(在宅酸素・中心静脈栄養など)で医療費が変わります。また加入している医療保険の負担の割合(1割から3割)、公費や身障手帳の有無などにより負担額が変わってきます。標準負担額は月2回訪問及び24時間緊急体制に対する1カ月あたりの負担金額です。
対象 | 負担割合 | 標準負担額 | 負担上限 |
---|---|---|---|
高齢者(70才以上) | 1割 | 約7,000円 | 18,000円 (年間上限144,000円) |
2割 | 約14,000円 | ||
3割 | 約22,000円 | 57,600円 | |
一般(70才未満) | 3割 | 約22,000円 | 高額医療による自己負担限度額 |
介護保険利用の方は、居宅療養管理指導費(1割の方:約600円から1,000円・2割の方:約1,200円から2,000円/月)が必要になります。
医師の訪問時に交通費を実費頂いております。
その他、診断書、申請書等の文書作成料、予防接種(インフルエンザなど)等、詳しくは面談時に説明させていただきます。